机の上は滑走路

机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。

ごちゃごちゃした机の上は危険がいっぱいです。A社に提出する書類をB社の封筒に入れてしまったり、会議で使う資料が見つからなかったり…。一方、机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。整理しているので、どこに何をしまったのか、ちゃんと覚えていますから。
(たまに、逆に綺麗にすると、どこに何があるかわからなくなる!なんて人もいますけど…) “机の上は滑走路” の続きを読む

安全はトップの責任だけど…

ヒューマン・エラーは、真面目にやれ!と怒鳴るだけでは防げませんし、解決しません。

世の中では小さな事故から、新聞をにぎわすほどの大事故が起きています。事故の中にはヒヤリ・ハットのときに対策を講じていれば、防げたものも多いはずです。ひとたび事故が起きれば、 “安全はトップの責任だけど…” の続きを読む

待ってろ! 電通

大手広告代理店が手掛ける大規模な「空中戦」には手が出ませんが、「地上戦」でしか知りえないことだってたくさんあるのです。

あっ、いえ、あの、待ってなくて結構です。どうぞお先に。ちょっと言ってみたかっただけなので…すみません。

さて、電通さんと我が社は同じ広告業界でありながら、その役割はまったく違います。 “待ってろ! 電通” の続きを読む

誤字脱字防止法

誤字脱字を「たいしたことないさ」で片付けてしまう人は、ミスに対する関心が低いのです。つまり……

字の間違いを指摘され、恥ずかしい思いをした経験は誰にでもあるはず。誤字脱字は小さなミスです(さすがに「ダンス教室」が「タンス教室」だったらアウトですが)。しかしその裏にはさまざまな問題が隠れています。 “誤字脱字防止法” の続きを読む

赤字の「常識チェック」をしよう

「お客さまの赤字は間違いない」という認識は捨てましょう。

赤字検版では、赤字どおりに直っているかだけでなく、その赤字の内容が本当に正しいかまで確認しないといけません。お客さまの赤字の書き間違いはよくあります。 “赤字の「常識チェック」をしよう” の続きを読む

レベルの差は歴然

本物のプロは一つ一つの動作にしっかりとした理由があり、無駄がありません。

どんな仕事にも本物のプロとそうでないプロがいます。たとえば、行列のできるお店と閑古鳥の鳴いてるお店のコックさんが、材料も道具もすべて同じモノを使って「オムレツ対決」をしたとします。

結果は、 “レベルの差は歴然” の続きを読む

求人募集はスピード勝負

求人広告を出したのに、反響がない、条件に合う人が見つからないという場合、問題はどこにあるのでしょう。

求人広告を出したのに、反響がない、条件に合う人が見つからないという場合、問題はどこにあるのでしょう。時期が悪かった、で済ませるのではなく、応募者の立場から考えてみましょう。

うまくいかない理由としては、 “求人募集はスピード勝負” の続きを読む

キヤノン? キャノン?

会社名や商品名、ロゴは各社思い入れのあるものです。

掲載される会社名や商品名に誤りがあると、やっつけ仕事と思われその価値は下がってしまいます。うっかりしがちな会社名としては、三菱UFJ銀行(旧社名 三菱東京UFJ銀行)、ブルドックソース(でもロゴはBull・Dog)、キヤノン、富士フイルム、三和シヤッター、シヤチハタなどなど。「株式会社」が前か後ろかにも要注意です。 “キヤノン? キャノン?” の続きを読む

読者を楽しませる

世の中の、読む気がなくなる印刷物、改善の余地はありそうです。

「あなたの仕事はチケットを売ることではありません。おいでになったゲストと最初にコミュニケーションをとることです。でも『いらっしゃいませ』とは言わないでください。それは日本では『いらっしゃいませ』には返事をしない習慣だからです。ゲストから返事をいただいて、はじめてコミュニケーションがとれたことになるのです。」

これは東京ディズニーランドのチケットブース用の接客マニュアルです。「こうしなさい」と押しつけるのではなく、仕事の目的と理由をやさしい言葉で説明しています。 “読者を楽しませる” の続きを読む