紙原稿は貴重品のように扱おう

原稿は校正には欠かせない、重要なもの。きちんと整理して、大切に取り扱いましょう。

原稿は校正には欠かせない、重要なものです。しかし、本原稿が100枚で、訂正原稿と疑問回答が合わせて100枚――。これをこのままファイルしても、校正はできません。 “紙原稿は貴重品のように扱おう” の続きを読む

別紙は読み合わせにしよう

大きな修正になりがちな「別紙」には要注意!読み合わせで事故を防ごう。

赤字検版のとき、赤字以外に差し替え原稿などが別紙で添付されている場合は要注意です。なぜなら、そのような場合、レイアウト変更や表組みの追加など “別紙は読み合わせにしよう” の続きを読む

「、」や「・」にこだわろう

校正者は「読点」「中黒」「アキ」「改行」の違いに敏感でなければなりません。

文章チェック力をつけましょう

「じゃあ、またね」と「じゃあまた、ね」。あなたがデートの帰り際、お相手からささやかれたいのはどちらですか? 私は断然「じゃあまた、ね」派です。ムフフ♪

それはさておき、校正者は “「、」や「・」にこだわろう” の続きを読む

公式サイトで調べよう

疑問を出す前に、根拠となるソースに当たりましょう。各社の公式サイトはその根拠になり得ます。

根拠は必ず記入するようにしましょう

原稿はRだけど、この場合Gじゃないとおかしい!? そう思われるケースが時折発生します。申込番号やメーカー型番は、どんな法則で記号を付けているかがわかれば、原稿の間違いを見つけることができます。 “公式サイトで調べよう” の続きを読む

「疑問」は話すように書こう

「疑問」とは、原稿のグレーな部分をお客さまに問い合わせること。そのポイントは……

「疑問」とは、原稿のグレーな部分をお客さまに問い合わせ、白黒はっきりさせること。明らかな原稿の誤りでも、勝手に赤字にしてはいけません。原稿は神様。必ず疑問にします。 “「疑問」は話すように書こう” の続きを読む