一般的にお札の向きを揃えるのは、靴を脱いだら揃えるのと同じ、「たしなみ」と認識されています。だとすると、銀行のATMは相当無礼者(物)です。私の記憶が確かなら、お札の向きが揃って出てきたためしがありません(最近ではお店でもレジの自動化で、お札の向きがバラバラのまま店員さんに渡されることも)。 “お札の向きはその日の気分” の続きを読む
お札の向きはその日の気分
お札の向きを揃えるのは、靴を脱いだら揃えるのと同じく、「たしなみ」のはず。
お札の向きを揃えるのは、靴を脱いだら揃えるのと同じく、「たしなみ」のはず。
一般的にお札の向きを揃えるのは、靴を脱いだら揃えるのと同じ、「たしなみ」と認識されています。だとすると、銀行のATMは相当無礼者(物)です。私の記憶が確かなら、お札の向きが揃って出てきたためしがありません(最近ではお店でもレジの自動化で、お札の向きがバラバラのまま店員さんに渡されることも)。 “お札の向きはその日の気分” の続きを読む
現在のようにスキャンデータをPDFでやり取りする場合でも、ツブレやカスレもないわけではありませんが、問題は端っこに指示が書いてあるケースです。
カタログやパンフレットを作る際、数十社あるいは数百社から原稿を集め、その取りまとめをするのが「編集事務局」です。修正指示のやり取りは、現在ではほとんどメールやストレージサービスで行っていますが、以前はファクスが主流でした。これがなかなかの曲者(くせもの)で、字が小さいとツブレ、薄いとカスレ、端っこに書くと印刷されず、本当に校正者泣かせだったのです。 “外側5mmには書かない” の続きを読む
どんなに簡単な作業でも「確認」は必要です。クイズでその手順をチェックしましょう。
クイズには、考えて楽しむものと、答えを聞いて楽しむものがあります。後者の代表的なものが「象を冷蔵庫に入れる三つの手順は?」です。 “象を冷蔵庫に入れるには” の続きを読む
報告書や論文のタイトルといえば、お固い表現が定石です。ちょっと、読むのをためらったり、敬遠したくなってしまう感じですが……
『お利口ばっかりでも,たわけばっかりでもダメよね! 「集団」行動の最適化』
皆さん、これを読んでなんだと思いました?実はこれ、とある報告書のタイトルなんです。 “非まじめのススメ” の続きを読む
机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。
ごちゃごちゃした机の上は危険がいっぱいです。A社に提出する書類をB社の封筒に入れてしまったり、会議で使う資料が見つからなかったり…。一方、机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。整理しているので、どこに何をしまったのか、ちゃんと覚えていますから。
(たまに、逆に綺麗にすると、どこに何があるかわからなくなる!なんて人もいますけど…) “机の上は滑走路” の続きを読む
ヒューマン・エラーは、真面目にやれ!と怒鳴るだけでは防げませんし、解決しません。
世の中では小さな事故から、新聞をにぎわすほどの大事故が起きています。事故の中にはヒヤリ・ハット*のときに対策を講じていれば、防げたものも多いはずです。ひとたび事故が起きれば、 “安全はトップの責任だけど…” の続きを読む
求人広告を出したのに、反響がない、条件に合う人が見つからないという場合、問題はどこにあるのでしょう。
求人広告を出したのに、反響がない、条件に合う人が見つからないという場合、問題はどこにあるのでしょう。時期が悪かった、で済ませるのではなく、応募者の立場から考えてみましょう。
うまくいかない理由としては、 “求人募集はスピード勝負” の続きを読む
世の中の、読む気がなくなる印刷物、改善の余地はありそうです。
「あなたの仕事はチケットを売ることではありません。おいでになったゲストと最初にコミュニケーションをとることです。でも『いらっしゃいませ』とは言わないでください。それは日本では『いらっしゃいませ』には返事をしない習慣だからです。ゲストから返事をいただいて、はじめてコミュニケーションがとれたことになるのです。」
これは東京ディズニーランドのチケットブース用の接客マニュアルです。「こうしなさい」と押しつけるのではなく、仕事の目的と理由をやさしい言葉で説明しています。 “読者を楽しませる” の続きを読む