デザイナーさんのレ点の有無に注目しよう

デザイナーさんが実際に行った修正作業が、レ点チェックから見えてきます。

赤字検版で目にする、デザイナーさんのレ点チェック。まれにレ点の代わりに赤字に×をしているデザイナーさんもいますが、それを知らない人が見たらどう判断するでしょうか。おそらく、何か意図があって修正する必要がないと判断したんだろうな、と思う人が多いでしょう。 “デザイナーさんのレ点の有無に注目しよう” の続きを読む

文字校正は白黒コピーで行おう

DTP特有のミスを見つけるには、色情報をあえて無くした白黒コピーが有効だったりします。

文字の色を変えたら数字が化けた! 関係ないピクトがいつの間にか入っていた! DTPが普及したおかげで、それまで色校下版でしかできなかった「画像や色のチェック」が、早め早めにできるようになりました。しかし、やはり新たな問題が “文字校正は白黒コピーで行おう” の続きを読む

カンプに引きずられないようにしよう

グレーな部分をそのままにしておくと、いずれ痛い目に遭います。

赤字の意味がはっきりしないとき、修正されたカンプを見て、そういう意味だったのか、と納得することがありますよね。100%納得できればいいんです。しかし、 “カンプに引きずられないようにしよう” の続きを読む

疑問は全勝を目指そう

疑問はなんでもかんでも出せばいいというものではありません。

頭は悪くない。仕事もていねい。でも結果が出ない。そんな人のことを「残念な人」というそうです。残念な人は、的外れの疑問を山のように書いて、周りの人を疲れさせます。 “疑問は全勝を目指そう” の続きを読む

安全管理のミーティングをしよう

めんどうがらずに安全管理について話し合いましょう。後がぐんとラクになるはずです。

校正スタッフのミーティングといえば、テーマのほとんどが安全管理に関することです。ではほかの部署もそうかというと、そうではありません。売上目標や仕事の進捗状況の確認などが主で、「安全」が議題になるのは大体何かが起きてからです。 “安全管理のミーティングをしよう” の続きを読む

「、」や「・」にこだわろう

校正者は「読点」「中黒」「アキ」「改行」の違いに敏感でなければなりません。

文章チェック力をつけましょう

「じゃあ、またね」と「じゃあまた、ね」。あなたがデートの帰り際、お相手からささやかれたいのはどちらですか? 私は断然「じゃあまた、ね」派です。ムフフ♪

それはさておき、校正者は “「、」や「・」にこだわろう” の続きを読む

事故事例から学ぼう

人は必ずミスをする。過去の失敗例を見て学びましょう。

事故を未然に防ぐために校正者ができること

世の中の重大事故のほとんどは、機械の誤動作ではなく人間のポカによるものです。それは広告作りも同じで、制作に関わる多くの部署でポカが発生しています。 “事故事例から学ぼう” の続きを読む

誤字を覚えよう

校正者は、間違われやすい誤字を覚えてしまえば、何かありそうだとピンとくるようになります。

誤字はメモに残しておきましょう

「この字、間違ってますね」「あれ!? 何回も見たんだけどなあ」。お客さまの持って来られたカタログをざっと眺めただけなのに、誤字が目に飛び込んでくることがあります。 “誤字を覚えよう” の続きを読む