赤字紙面に書き込まれた修正指示のこと。赤色以外で書かれた指示も「赤字」という。 Moreのない箇所での事故は増えています。cmや(株)のような特殊文字の化け、コピペミス、先祖返りデザイナーさんが最新データでなく古いデータで作業してしまい、修正した箇所が修正前の内容に戻ってしまうこと。〈例〉前回1,000円を900円にした所が、また1,000円に戻っている! More、デザイナーさんの勘違い…。
赤字紙面に書き込まれた修正指示のこと。赤色以外で書かれた指示も「赤字」という。 Moreどおりに直っていても、その修正が思わぬところに影響する場合もあります。チラシを例にとると…
- トマトの価格が変更 → あれ? 夕方のタイムサービスより安くていいの?
- 靴が全商品カットで掲載されない → あれ? タイトルは「靴とカバンがお買い得!」のままでいいの?
ですから、赤字検版赤字通りに正しく修正されているかを確認する作業のこと。修正指示により周りとの不整合が生じていないかもあわせて確認する。 Moreをする人が、もし赤字紙面に書き込まれた修正指示のこと。赤色以外で書かれた指示も「赤字」という。 Moreのところしか見ていないとしたら、いつ落ちても不思議じゃない、危険な綱渡りをしていることになります。(赤字紙面に書き込まれた修正指示のこと。赤色以外で書かれた指示も「赤字」という。 Moreじゃないところが勝手に変更されている!?なんてことも)
パタパタカンプに赤字修正前の紙面を重ねてパタパタとあおることで、修正箇所以外の変化(指定外変化)が起きていないかを確認する方法。あおり検版、めくり校正ともいう。 Moreは赤字検版赤字通りに正しく修正されているかを確認する作業のこと。修正指示により周りとの不整合が生じていないかもあわせて確認する。 Moreをする人の「義務」です。検版者は内容を読み込みながら紙面全体にパタパタをかけ、化け探しと整合性のチェックを同時に行わなければなりません。
でも、忙しくて紙面全体のパタパタなんてムリ!という方もいらっしゃるでしょう。そんなときは赤字紙面に書き込まれた修正指示のこと。赤色以外で書かれた指示も「赤字」という。 Moreの周りに目を光らせましょう。これだけでも立派な安全対策になります。