納得してから印を押そう

校正作業終わりの確認印を押す前に、納得するまできちんと確認しましょう。

見直しをする習慣をつけましょう

もし大切な人から、保証人になってほしいと頼まれたら、あなたはどうしますか? 保証人なんて怖い!絶対にイヤ!というのはわかっています。でもどうしても断れない状況だったら…と考えてみてください。

おそらく契約書の隅から隅まで目を通し、わからなければ質問し、納得するまで署名・捺印しないはずです。校正も同じで、窓口さんから案件の説明や作業内容・手順を聞き、納得するまできちんと確認しなければいけません。後になって窓口さんから作業モレを指摘され、そこも見るんですか?なんてことでは困ります。

私たちが校正した文字をダーマトやマーカーで塗りつぶすのは、1字ずつに確認印を押しているのと同じなのです。そしてすべての作業が終わったら1分間、作業モレがないか、やり忘れがないかを見直しましょう。印を押すのはその後です。