赤字検版は、ダンクでは一人目が黄色、二人目が黄緑色のダーマトを使います。まず一人目は赤字の消し込みをせず、確認したら後ろにレ点チェックをします。消し込みはしない方が二人目も赤字が見やすいうえ、 “修正箇所は二度見よう” の続きを読む
修正箇所は二度見よう
ミスする人としない人の差はここにあります。
ミスする人としない人の差はここにあります。
赤字検版は、ダンクでは一人目が黄色、二人目が黄緑色のダーマトを使います。まず一人目は赤字の消し込みをせず、確認したら後ろにレ点チェックをします。消し込みはしない方が二人目も赤字が見やすいうえ、 “修正箇所は二度見よう” の続きを読む
大きな修正になりがちな「別紙」には要注意!読み合わせで事故を防ごう。
赤字検版のとき、赤字以外に差し替え原稿などが別紙で添付されている場合は要注意です。なぜなら、そのような場合、レイアウト変更や表組みの追加など “別紙は読み合わせにしよう” の続きを読む
数字の中でも特に大切な、「価格」の間違いを防ぐためには。
私たちは電話番号を人に伝えるとき、035817○×■△と一気に読むのではなく、03…5817…○×■△と区切りながら伝えますよね。その上最後に、その番号をメモした人が復唱までする念の入れよう。数字は1字違うだけで “価格はひと文字ずつ縦にチェックしよう” の続きを読む
二人で読み合わせを行うときの、緊張感を保つテクニックです。
読み合わせ校正での読み手の役目は、ニュースキャスターのように原稿を正確に読むことではありません。内容の共通項目などのチェックをしながら、消し手が誤りを見つけられるように工夫して読むことです。そして、ときどきわざと間違えましょう。 “ときどきわざと間違えよう” の続きを読む
めんどうがらずに安全管理について話し合いましょう。後がぐんとラクになるはずです。
校正スタッフのミーティングといえば、テーマのほとんどが安全管理に関することです。ではほかの部署もそうかというと、そうではありません。売上目標や仕事の進捗状況の確認などが主で、「安全」が議題になるのは大体何かが起きてからです。 “安全管理のミーティングをしよう” の続きを読む
人は必ずミスをする。過去の失敗例を見て学びましょう。
世の中の重大事故のほとんどは、機械の誤動作ではなく人間のポカによるものです。それは広告作りも同じで、制作に関わる多くの部署でポカが発生しています。 “事故事例から学ぼう” の続きを読む
赤字検版では、赤字の前後もしっかり見るようにしてください。なぜかと言いますと……
正しかった文字や写真が、いつのまにかおかしくなってしまうことを「化け」といいます。 “赤字の前後に注意しよう” の続きを読む
税込価格や割引率など、数値の計算がからむ部分の校正は「検算」を行うのですが……
税込価格、割引率、クレジット払いなど、1回目の検算は「原稿」で行います。その後価格に訂正が入ったときは、その都度忘れずに検算し、鉛筆で「検算済み」を表すレ点チェックを入れましょう。
計算が合わないからといって勝手に直してはいけません。 “検算は最初と最後にしよう” の続きを読む