私が責任者ですシール

一人ひとりが自信と信念を持って仕事するには、「この仕事をしたのは誰か」を可視化することが必要かもしれません。

安全管理の基本は、いつ、誰が、何をしたのかを記録に残すことです。これはあとあと問題が起きたとき、責任の所在をはっきりさせるという後ろ向きの理由もありますが、それだけではありません。 “私が責任者ですシール” の続きを読む

日本一の小型国語辞典

「シャープな語釈と実感あふれる用例」……意外性が日本一の秘けつ!?

広告ではほとんどの場合「日本一 NO.1 トップ 最適」といった最上級の表現はNGです。しかし堂々と「日本でいちばん売れている!小型国語辞典!」と宣言している国語辞典があります。それは “日本一の小型国語辞典” の続きを読む

待ってろ! 電通

大手広告代理店が手掛ける大規模な「空中戦」には手が出ませんが、「地上戦」でしか知りえないことだってたくさんあるのです。

あっ、いえ、あの、待ってなくて結構です。どうぞお先に。ちょっと言ってみたかっただけなので…すみません。

さて、電通さんと我が社は同じ広告業界でありながら、その役割はまったく違います。 “待ってろ! 電通” の続きを読む

誤字脱字防止法

誤字脱字を「たいしたことないさ」で片付けてしまう人は、ミスに対する関心が低いのです。つまり……

字の間違いを指摘され、恥ずかしい思いをした経験は誰にでもあるはず。誤字脱字は小さなミスです(さすがに「ダンス教室」が「タンス教室」だったらアウトですが)。しかしその裏にはさまざまな問題が隠れています。 “誤字脱字防止法” の続きを読む

誤字を覚えよう

校正者は、間違われやすい誤字を覚えてしまえば、何かありそうだとピンとくるようになります。

誤字はメモに残しておきましょう

「この字、間違ってますね」「あれ!? 何回も見たんだけどなあ」。お客さまの持って来られたカタログをざっと眺めただけなのに、誤字が目に飛び込んでくることがあります。 “誤字を覚えよう” の続きを読む

レベルの差は歴然

本物のプロは一つ一つの動作にしっかりとした理由があり、無駄がありません。

どんな仕事にも本物のプロとそうでないプロがいます。たとえば、行列のできるお店と閑古鳥の鳴いてるお店のコックさんが、材料も道具もすべて同じモノを使って「オムレツ対決」をしたとします。

結果は、 “レベルの差は歴然” の続きを読む

キヤノン? キャノン?

会社名や商品名、ロゴは各社思い入れのあるものです。

掲載される会社名や商品名に誤りがあると、やっつけ仕事と思われその価値は下がってしまいます。うっかりしがちな会社名としては、三菱UFJ銀行(旧社名 三菱東京UFJ銀行)、ブルドックソース(でもロゴはBull・Dog)、キヤノン、富士フイルム、三和シヤッター、シヤチハタなどなど。「株式会社」が前か後ろかにも要注意です。 “キヤノン? キャノン?” の続きを読む

読者を楽しませる

世の中の、読む気がなくなる印刷物、改善の余地はありそうです。

「あなたの仕事はチケットを売ることではありません。おいでになったゲストと最初にコミュニケーションをとることです。でも『いらっしゃいませ』とは言わないでください。それは日本では『いらっしゃいませ』には返事をしない習慣だからです。ゲストから返事をいただいて、はじめてコミュニケーションがとれたことになるのです。」

これは東京ディズニーランドのチケットブース用の接客マニュアルです。「こうしなさい」と押しつけるのではなく、仕事の目的と理由をやさしい言葉で説明しています。 “読者を楽しませる” の続きを読む