修正もれはすぐに戻そう

修正もれのある校正紙を丁寧に見たところで、校了にはなりません。

校了間際のタイミングで修正もれがあったら、校正紙(修正もれ)にその赤字を転記して、制作会社に戻しますよね。それを見たデザイナーさんが「あれ、ここは直したはずだけど…隣を直しちゃったかな?」と隣が化けているのに気づいてくれればひと安心。

でも、こちらがもたもたしているうちに結局、提出時間をオーバーしてしまったら、元も子もありません。そもそも、修正もれのある校正紙を丁寧に見たところで、絶対に校了にはなりません。それどころか、必死にパタパタしたところで、余計に危険度が増し、無駄な手間とコストがかかるだけです。

「修正もれを見つけたら、すぐに戻す」。これは意地悪ではありません。安全対策なのです。