机の上は滑走路

机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。

ごちゃごちゃした机の上は危険がいっぱいです。A社に提出する書類をB社の封筒に入れてしまったり、会議で使う資料が見つからなかったり…。一方、机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。整理しているので、どこに何をしまったのか、ちゃんと覚えていますから。
(たまに、逆に綺麗にすると、どこに何があるかわからなくなる!なんて人もいますけど…)

「机の上は滑走路」。この標語のなにが良いかというと、「滑走路」という言葉で何をどこまですればいいのかを、明確に打ち出しているところです(滑走路にごちゃごちゃ物があったら危険ですからね)。
「整理 整頓 セキュリティー」のようななんの捻りもない標語も、プロの手にかかればこのようにちょっとユニークになるのです(プロが作ったかどうかはわかりませんが)。

標語に限らず「工程表」も同様です。プロが手掛けてちょっと面白い「工程表」に変身させるといったインフラ整備も、どこかのイケてる会社ではすでに行っているかもしれませんね。