カンプに引きずられないようにしよう

グレーな部分をそのままにしておくと、いずれ痛い目に遭います。

赤字の意味がはっきりしないとき、修正されたカンプを見て、そういう意味だったのか、と納得することがありますよね。100%納得できればいいんです。しかし、 “カンプに引きずられないようにしよう” の続きを読む

3手先まで考えよう

物事は、3手先まで読んでからアクションを起こすと大体うまくいきます。

窓口さんに質問するときのコツは、『「疑問」は話すように書こう』と同じです。だから上手に質問できる人は、疑問の書き方も上手です。
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ときどきわざと間違えよう

二人で読み合わせを行うときの、緊張感を保つテクニックです。

読み合わせ校正での読み手の役目は、ニュースキャスターのように原稿を正確に読むことではありません。内容の共通項目などのチェックをしながら、消し手が誤りを見つけられるように工夫して読むことです。そして、ときどきわざと間違えましょう。 “ときどきわざと間違えよう” の続きを読む

パタパタ(あおり検版)で安全運転を

赤字のところしか見ていないとしたら、危険な綱渡りをしていることになります。

赤字のない箇所での事故は増えています。cmや(株)のような特殊文字の化け、コピペミス、先祖返り、デザイナーさんの勘違い…。 “パタパタ(あおり検版)で安全運転を” の続きを読む

疑問は全勝を目指そう

疑問はなんでもかんでも出せばいいというものではありません。

頭は悪くない。仕事もていねい。でも結果が出ない。そんな人のことを「残念な人」というそうです。残念な人は、的外れの疑問を山のように書いて、周りの人を疲れさせます。 “疑問は全勝を目指そう” の続きを読む

表記は消費者視点で統一しよう

表記ゆれは、読者に悪い印象を与えてしまいます。しかし校正者がやみくもに統一してしまうわけにもいきません。

表記統一の目的は、読者にきちんと作ってあるね♪ と感じてもらうことです。表記があまりにまぜこぜだと、読みづらく、わかりづらく、これって素人が作ってるの!?と不信感や悪い印象を与えてしまいます。 “表記は消費者視点で統一しよう” の続きを読む

安全管理のミーティングをしよう

めんどうがらずに安全管理について話し合いましょう。後がぐんとラクになるはずです。

校正スタッフのミーティングといえば、テーマのほとんどが安全管理に関することです。ではほかの部署もそうかというと、そうではありません。売上目標や仕事の進捗状況の確認などが主で、「安全」が議題になるのは大体何かが起きてからです。 “安全管理のミーティングをしよう” の続きを読む

「、」や「・」にこだわろう

校正者は「読点」「中黒」「アキ」「改行」の違いに敏感でなければなりません。

文章チェック力をつけましょう

「じゃあ、またね」と「じゃあまた、ね」。あなたがデートの帰り際、お相手からささやかれたいのはどちらですか? 私は断然「じゃあまた、ね」派です。ムフフ♪

それはさておき、校正者は “「、」や「・」にこだわろう” の続きを読む

納得してから印を押そう

校正作業終わりの確認印を押す前に、納得するまできちんと確認しましょう。

見直しをする習慣をつけましょう

もし大切な人から、保証人になってほしいと頼まれたら、あなたはどうしますか? 保証人なんて怖い!絶対にイヤ!というのはわかっています。でもどうしても断れない状況だったら…と考えてみてください。 “納得してから印を押そう” の続きを読む

お客さまと同じ言葉で話そう

どんな組織にもその中だけで通じる用語や言い回しがあるもの。ダンクにももちろん数多くありますが……

お客さまに寄り添った仕事をしましょう

ダンクの校正用語の中には、ダンク独自の変わったものがいくつかあります。たとえば、原稿引き合わせや突き合わせのことを「付け合わせ」と言います。辞書だとこれは “お客さまと同じ言葉で話そう” の続きを読む