同じ文字はまとめて見よう

普通にやるより早く、正確にできる。そんな校正テクニックをご紹介します。

同じ文字や順番に並んだ文字はそれだけをまとめて見る。これは原稿照合常識チェックパタパタなどで毎日使う、広告校正の基本的なルールです。 “同じ文字はまとめて見よう” の続きを読む

「お売り下さい」のすごさ

本文に上手に誘導するキャッチコピーのテクニック、その成功例を紹介。

キャッチコピーの役割は、まずはじめに読者に「ん?」と思わせて、「どれどれ…」と本文まで誘導することです。言いたいことを最初にズバッと言ってしまうと、「へー、なるほどね」で終わってしまい最後まで読んでもらえません。 “「お売り下さい」のすごさ” の続きを読む

忙しいときこそゆっくり歩こう

校正会社の進行管理を司る「窓口さん」は、どんなときも余裕が大切です。

どうすればその仕事を早く確実にクリアできるか。窓口さんの仕事は、Who(誰が)What(何を)When(いつ)Where(どこで)Why(なぜ)How(どのように)をA4判の用紙1枚にまとめることから始まります。 “忙しいときこそゆっくり歩こう” の続きを読む

「色」の持つ力、イメージは大切!

色がもたらす印象というのはとても影響力がありますので、意図や場合に即した効果的な取り合わせを提案する必要があります。

看板には「○○屋さんならあの色」という暗黙のルールがあります。そうでなければいけないというわけではありませんが、たとえば中華料理屋さんは赤、カレー屋さんは黄、というイメージは一般的ですよね。 “「色」の持つ力、イメージは大切!” の続きを読む

机の上は滑走路

机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。

ごちゃごちゃした机の上は危険がいっぱいです。A社に提出する書類をB社の封筒に入れてしまったり、会議で使う資料が見つからなかったり…。一方、机の上がきれいな人は「探す」 ということがありません。整理しているので、どこに何をしまったのか、ちゃんと覚えていますから。
(たまに、逆に綺麗にすると、どこに何があるかわからなくなる!なんて人もいますけど…) “机の上は滑走路” の続きを読む

色の意味を読み取ろう

広告デザインにおける色の意味づけは、校正者も理解して臨む必要があります。

法則をきちんと理解しましょう

広告では色に重要なメッセージが込められています。校正者はその意味や使い分けをきちんと理解して、紙面(誌面)と向き合わなければいけません。 “色の意味を読み取ろう” の続きを読む

公式サイトで調べよう

疑問を出す前に、根拠となるソースに当たりましょう。各社の公式サイトはその根拠になり得ます。

根拠は必ず記入するようにしましょう

原稿はRだけど、この場合Gじゃないとおかしい!? そう思われるケースが時折発生します。申込番号やメーカー型番は、どんな法則で記号を付けているかがわかれば、原稿の間違いを見つけることができます。 “公式サイトで調べよう” の続きを読む

安全はトップの責任だけど…

ヒューマン・エラーは、真面目にやれ!と怒鳴るだけでは防げませんし、解決しません。

世の中では小さな事故から、新聞をにぎわすほどの大事故が起きています。事故の中にはヒヤリ・ハットのときに対策を講じていれば、防げたものも多いはずです。ひとたび事故が起きれば、 “安全はトップの責任だけど…” の続きを読む

事故事例から学ぼう

人は必ずミスをする。過去の失敗例を見て学びましょう。

事故を未然に防ぐために校正者ができること

世の中の重大事故のほとんどは、機械の誤動作ではなく人間のポカによるものです。それは広告作りも同じで、制作に関わる多くの部署でポカが発生しています。 “事故事例から学ぼう” の続きを読む

待ってろ! 電通

大手広告代理店が手掛ける大規模な「空中戦」には手が出ませんが、「地上戦」でしか知りえないことだってたくさんあるのです。

あっ、いえ、あの、待ってなくて結構です。どうぞお先に。ちょっと言ってみたかっただけなので…すみません。

さて、電通さんと我が社は同じ広告業界でありながら、その役割はまったく違います。 “待ってろ! 電通” の続きを読む